もったいないボランティアプロジェクトでは、サポーターの皆様からご寄付頂いたものの一部を、日本国内の就労支援事業所様・支援学校様に作業委託をし、仕分け・梱包などを行って頂くことで、就労支援・自立支援に繋げています。
「もったいない」ものをお預かりし、新しい命を吹き込みます
寄付をしてくださる皆様、丁寧な作業をしてくださる就労支援事業所や支援学校の皆様、ご協力を頂いているパートナー企業・福祉事業所の皆様。たくさんの方に支えられ、もったいないボランティアプロジェクトの活動は成り立っています。
もったいないボランティアプロジェクトの窓口へお持ち込みいただいたもの
もったいないボランティアの効果
また、M.V.Pの「もったいない」では、不用品処分問題にも取り組んでいます。
日本国内ではまだ食べられるものや使えるものがたくさん捨てられて、ごみが環境問題となっています。
2020年3月に発表された、2018年度のゴミ総排出量は年間4,272トンにものぼります。 東京ドーム約115杯分もの量を廃棄していることになります。
あくまでもこの数字は一般廃棄物の量ですので、産業廃棄物も含めるともっと多くの量のゴミを廃棄していることになります。
また、食品ロスは年間約612トンにものぼり、国民1人当たりに換算するとお茶碗約1杯分の食べ物を毎日捨てている計算になります。
M.V.Pでは、障がい者雇用や海外の孤児院の支援だけでなく、ゴミを減らすという環境にもよい活動になっております。
M.V.Pに寄付をいただくことで、まだ使える不要となったものは、ゴミとして処分されることなく、新しい命を吹きこまれ、海外で再利用されます。
もったいなくて捨てられないものをご寄付いただくことで、ご家庭では不用品処分にかかる費用が抑えられ、M.V.Pでは障がい者の方のお仕事ができ、輸出して販売することで障がい者の方の工賃が支払え、海外の孤児院を直接支援することができます。