◆「もったいないボランティアプロジェクト」とは?
まだ使えるけれど、不要となったもの。
押し入れやクローゼットに眠ったままのもの。
思い出がいっぱい詰まったもの、「いつか使うかも」と、なかなか捨てられないもの・・・。
その「もったいない」ものが教育・就労・自立支援に繋がります。
もったいないボランティアプロジェクトでは、ご家庭や企業の”不用品”や”余剰在庫”などの「使わないけれど、捨てるにはもったいないもの」を皆様から各店舗へお持込みや宅配でご寄付いただいています。
集まった「もったいない」ものは世界規模でリユースされ、そこで得た収益の一部を海外の孤児院など子供の支援に充てています。
また一部の仕分・検品・梱包などの作業を、国内の就労支援施設さんに委託し、就労支援・自立支援に繋げています。
必要として購入された「モノ」は、それを必要としなくなった時、その命も失われ、いずれゴミとなって捨てられてしまいます。しかし一方ではその「モノ」を必要とする人もいます。
まだまだ活躍できる「モノ」をお引受けし、新たな活躍場所を見つけること。
新たな活躍場所へ送るために必要な命を吹き込む作業を行うこと。
「もったいないモノ」を再生し、その価値を活かすことで、かけがえのない地球資源を大切にする社会へ。
もったいないボランティアプロジェクトが目指す、社会貢献の形です。
この活動を通して、今までは捨てられていた、まだ使える「もったいない」物が世界の誰かの役に立つことをたくさんの人に知ってもらいたい。
「もったいない」の気持ちを広めていくとともに、世界の貧困や教育格差、また日本のゴミ問題についても、たくさんの人に関心を持ってもらいたいと考えています。
◆どんな方法で支援しているの?
もったいないボランティアプロジェクトに集まった寄付品は、輸出業者さんを通して海外のリユースショップさんに販売され、そこで得た収益を活用し国内外の支援に繋げています。
- ご家庭や企業様で「まだ使えるけど不用となったもの」を、もったいないボランティアプロジェクトへご寄付頂いております。
- 集まってきた「捨てるにはもったいないもの」は、日本国内のB型就労支援施設様、MVP運営パートナー様にて、仕分けと梱包を行って頂いております。
- 海外向けに、仕分け、梱包された商品は、国内の輸出業者さんに1kgあたり10円~の単価で買取りして頂きます。
- 海外に向かないものなどは一部、日本国内で販売するものもございます。
- 得た収益の一部から海外の支援パートナーを通じて、孤児院などへ寄付金やお菓子・文房具・おもちゃなどをお届けしています。
- 以前はご寄付頂いたものを直接送っておりましたが、輸送コストの分も寄付に充てた方がいいと考え、皆様からの寄付品は、輸出業者さんを通じて海外のリユースショップさんへ販売して頂くことにしました。
- 皆様からご寄付頂いたものは、世界規模でのリユースに繋げております。