この度、マレーシアのボランティア施設に現地スタッフを通じて大型炊飯器やポットなどを寄付いたしました。
マレーシアのマレー半島には18の先住少数民族がおり、総称して「オラン・アスリ」と呼ばれています。
ジャングルの中で暮らし、独自の文化を持っている民族ですが、その子供たちが現代の生活に触れられるよう支援するボランティア施設があります。
施設のボランティアスタッフの方々が子供たちをジャングルまで迎えに行き、一定期間 衣食住を共にし、英語や音楽などを教えているそうです。



ミャンマーの孤児院への継続的な支援を始める前、もったいないボランティアプロジェクトの代表である古川はミャンマーの他に、今回寄付をしたマレーシアのボランティア施設、カンボジア、タイ、フィリピンを訪れました。中でも一番貧しかった国がミャンマーだったことから支援先をミャンマーとしましたが、それぞれの孤児院・施設へも「何かできることはないだろうか?」という気持ちを持ち続けています。
現在、ミャンマーの情勢や新型コロナウイルスの拡大により、私たちが継続支援をしているミャンマーの孤児院への直接的な支援、通信さえもが難しい状況にあります。
また以前のように支援活動ができるようになるには 残念ながらまだ時間がかかってしまいそうですが、ミャンマーへの渡航が可能になり次第すぐに訪問ができるよう、引き続き準備を進めてまいります。
今回の支援先はミャンマーではなくマレーシアということで、疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、今できる支援活動を柔軟に行っていきたいと思っております。引き続き、もったいないボランティアプロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします。


